虹の彼方に1

虹の彼方に1

「あっ 」また虹が出た。2020年の幕開けは虹。順子が生まれ故郷 仙台に帰って来た2018年にダブルの大きな虹を見たいと思った。それからちょくちょく虹をみるようになり、仙台では「虹の彼方に」の曲で何か創作バレエを創ってみたいと思うようになっていたのだが、中々イメージが湧かないため、仙台の「雀踊り」で披露できる創作バレエを考えた。本当なら2019年10月に横浜市金沢区の新しい金沢公会堂で創作バレエ「天舞雀」を踊り終えているはずだった。しかし、台風19号の影響で延期となり、2020年の4月に開催されることになった。順子はバレエの先生を辞め、今は別な仕事をしているし、わざわざ横浜に行って雀踊りを踊らなくとも良いのでは、という気持ちになった。しかし去年は金沢区の日本舞踊の先生宅に行き指導を受けたり、谷桃子バレエ団の多胡先生のスタジオで多胡先生に会ったり、谷桃子バレエ団の高等科で一緒に学んだ前田新奈さんと再会したり、仙台に帰ったとは言え娘と妹夫婦は横浜に住んでいるため、これからも横浜との縁は続いていくのだろうと思う。
今年は谷桃子バレエ団の創立70周年記念公演があり、上野の文化会館に懐かしの「リゼット」を観に出かけた。

谷桃子バレエ団のリゼットは、1960年、谷桃子先生がチャイコフスキー・バレエ学校に入学し、スラミフィ・メッセレル先生、バルラーモフ先生の指導を受けたのち、1962年11月1日・2日に東京文化会館で日本初演を飾りました。
リゼット 谷桃子
コーラ  内田道生 小林功
ニケーズ 小林恭

メッセレル先生との出会い
1984年8月27日
盛岡の黒沢智子バレエ研究所でメッセレル先生の講習会が開催された時に出会いました。
この日はメッセレル先生の76歳のお誕生日でした。私とメッセレル先生のご縁は1984年のこの日から18年続きました。
1985年8月、仙台でザハーロフ版「ルスランとリュドミラ」、ゴールスキー版「フレスコ」、メッセレル先生振り付け「瀕死の白鳥」を学びました。
1986年3月 東京メルパルクホールにて開催された「第9回 全国合同バレエの夕べ 東北支部」で順子は「ルスランとリュドミラ」の主役を踊ったのです。

1986年3月「ルスランとリュドミラ」の出演を踊り終わると、盛岡の黒沢智子先生の生徒さんだった力丸純奈さんが海外から一時帰国し「リゼット」公演を行うことになりました。谷桃子先生が振り付け、指導のため5月に黒沢智子先生のスタジオを訪れました。
リゼットの第2幕のワルツの振付けに私も混ぜて頂き、練習に参加させて頂きました。私は谷桃子バレエ団のリゼットという作品を全く知らなかったのですが、谷桃子先生が椅子に座って「リゼットがねー」とおっしゃった瞬間「リゼット」が少し分かったような気持ちになったのです。

1986年5月、盛岡の石割り桜が咲く頃、私は谷桃子先生と再会したのです。

2020年に仙台で見た虹

コメントを残す