*谷桃子バレエ団系列のバレエ団
スタジオべラーム(2018年頃閉校)
多胡寿伯子ラストステージ
2015年に多胡先生のスタジオの舞台に出演したのがラストステージになりました。
*多胡スタジオは現在は閉校しています。
*現在 渡邉順子は仙台で絵のモデル事務所に所属しています。
渡邉順子が出演した「白鳥の湖」スペインの踊り
黒澤瑞さん紹介(junバレエスクールの教え子)
ポーランドのバレエ団で活躍しているプリマ・バレリーナの黒澤瑞さんも見にきてくれました。
キャロル山崎さん紹介
ダンスカナガワフェスティバル
金沢区の文化芸術祭の思い出
多胡版「くるみ割り人形」に出演してから、多胡先生には様々な指導をして頂きました。
ダンスカナガワフェスティバルでは「白鳥の湖」ルースカヤ・「くるみ割り人形」アラビアの踊りなどの指導も多胡寿伯子先生にして頂きました。
多胡版「くるみ割り人形」のアラビアの曲は初演の音楽のテンポなので今使用されているアラビアの音楽よりも少し早い音楽で、踊りました。
福田一雄先生が指揮された音楽を使用する。
多胡版「くるみ割り人形」のプログラムを引用する。
音楽監督
福田–雄
Kazuo Fukuda
東京生まれ。5歳より絶対音感早期教育を受け、ビアノをポール・ヴィノグラドフ(モスクワ音楽院教授)に事。1957年、読売ホールにおいて「バレエ音楽の夕べ」を企画し、日本フィルハーモニー交響楽団を指揮し、指揮者としてデビューした。「世界の音楽」
(NHK)、「題名のない音楽会」(テレビ朝日系)の指揮者として国内外のソリストと共演。「白雪姫」「みにくいアヒルの子」など子供のためのバレエの作曲を手掛ける。多方面にわたる音楽活動のうち、ライフワークとして関わってきたのがバレエ音楽の研究である。長年、多くのバレエ団との指揮活動のほか、バレ工音楽の歴史および複雑多にわたる楽
誰の整理と寛集を行い、バレエ界に多大な貢献をしている。日本に於けるバレ工音楽の神様と言われている。
シアターオーケストラトーキョー音楽監督。
新国立劇場バレエ研究所講師。受賞歴は舞
新ペンクラブ賞、橘秋子特別。著書に「バレエの情景」がある。
「くるみ割り人形の音楽的考察と多湖寿伯子版についてV』
福田一雄
“あし笛の踊り”は、フランス語の原題(プティパはロシア語を使わず、すべてフランス語で通した)は「Danse desmirlitons」となっていて、フランス語の辞書には先ず“あし”と訳があるが、フランスのお菓子の俗名とも書いてあります。ブティパはこの隠れた意味を知って題名をつけたのではないでしょうか。
多湖さんがマッシュルーム・ダンスにしたその感性に驚きました。“中国の踊り”は、プティパはチャイコフスキーへの音楽注文書で、三拍子で34小節と書いてありますが、チャイコフスキーはあえてこれを四拍子の曲で作曲しました。もともと中国の民族音楽には三拍子は存在しません。プティパは中国の民族的な音楽などはじめから眼中になかったと思われます。
第2幕のデイヴェルティスマンでは、植民地の南米からはじめて、チョコレート(今のような固型ではなく、飲み物として)がスペインに伝わった事で、民族音楽としてのボレロのリズムで作曲され、トレパックがロシアの民族音楽のリズムで作曲されている以外、いずれも、その国の音楽の雰囲気は考えていなかったようです。
“アラビアの踊り”にいたっては、プティパはイエメンの国の雰囲気(コーヒーが初めてイエメンで知られるようになった)としていますが、チャイコフスキーは楽譜にCommodo(♪=144)と指定していて、現在よく踊られるテンポの3倍近い速いテンポが指定してあり、他の曲と同じく2分弱で一気同成にいく曲が、チャイコフスキーの頭の中にあったようで、次の“中国の踊り”は“アラビアの踊り”より遅いテンポに指定してあります。(私はいつの日かこのアラビアの踊りをチャイコフスキーの指定通り速いテンポで演奏したいと思います==全く異なった感じになるでしょう==)
今回私は、約3週間、海外にいってきました。ドイツのハンブルグ、ベルリン、イギリスのロンドン、フランスのパリなどで貴重な音楽の資料、特に楽譜を手に入れる事が出来ましたが、序にロシアに於けるバランシン、パリに於けるバランシンの資料も手に入れましたが、バランシンはそのキャリアから半分音楽家だった事が彼の振付の音楽性を際立たせている反面、その音楽のもつ物語性や起承転結に欠ける面を感じます。
私が多さんの「くるみ割り人形』について以前感じたことは、バレエの指揮を始めて(1956年頃)もう55年間で、「くるみ割り人形」についてはワイノーネンのコピー版や、ジャック・カーター版、ロイヤルバレエ団版のコピー、プティパ版の復活版風のもの、ニューヨーク・シティ版(バランシン)のコピー、アメリカン・バレエ・シアター(バルシニコフ)版、などに複数の変型版を含めて世界のほとんどのヴァージョンを振ってきた中で、多胡版は独自の版として、世界最高のものと思っています。中でも、年末、ヨーロッパでX’masシーズンに「くるみ割り人形」と同じ位よく上演されるオペラ「ヘンゼルとグレーテル」のエピソードを入れた所は絶品と言わざるを得ないでしょう。
金沢区の文化芸術祭では「藤娘」の衣装:指導や「母への舞」でも衣装や振付指導をして頂き、何とか踊ることができました。
カルメン
金沢文化芸術祭 母への舞の振付指導:多胡寿伯子
2021年に
「くるみ割り人形」の絵を描きました。
*フジコ・ヘミングの音楽を聴きながら絵を描く
「くるみ割り人形」の絵のイラストを入れました。
多胡版
「くるみ割り人形」の思い出
多胡版「くるみ割り人形」に出演したスナップ写真
お菓子の国 おかしな支那茶の後ろにきのこの子🍄🍄🍄
谷桃子バレエ団・研究所時代 中等科でお世話になった尾本安代先生。
尾本安代先生
谷桃子バレエ団員
谷桃子バレエ団HP
https://www.tanimomoko-ballet.or.jp/
プリマバレリーナ
1978~1979年 文化庁派遣芸術家在外研修員として、キューバ国立バレエ団及びモナコ・バレエ・アカデミーに留学
1980年 バレトメニア主催の「尾本安代特別公演」でキューバ国立バレエ団のアリシア・アロンソより指導を受け、「カルメン」を踊る
貴婦人役、大岩かほる先生、内藤博、渡邉順子、神原ゆかり先生
2022年12月17日
多胡先生と久しぶりに再会し、フジコ・ヘミングコンサートを一緒に聴いてきました。
「日本のバレリーナ」に紹介されている元谷桃子バレエ団、団員の多胡寿伯子先生と一緒に観て来ました。
2023年 絵本作り
多胡寿伯子
9歳から大芝信・内田裕子にモダン・ダンスを師事し現代舞踊の創作舞踊の創作公園に多数出演。芝浦工大建築学卒業。東京バレエ劇場でNYCBのロイ・バァイアスに師事。バレエ団員となり「くるみ割り人形」のプリマに抜擢。74年に谷桃子団に入団。谷桃子に師事。96年文化庁主催芸術祭舞踊部門芸術祭最優秀賞受賞作「The Scarlet Lettet A 緋文字」などの作品を手掛ける演出、振付家。現在はべラーム・スタジオは閉鎖。文園社
本から引用する
元ニューヨーク・シティ・バレエのエトワール、ロイ・トバァイアスから特訓を受けたバレリーナ
私にとってダンスは楽器の代わりでした。イメージの宝庫、音楽を愛していましたから、その素晴らしい世界を表現する手段として踊っていたのです。
小学生の時に楽の音に夢中になった。モダンダンスを習い始め、大学3年の時にクラシック・バレエを始めた。
ロイ・トバァイアスとの出会い
「クラッシック・バレエには手も足も出なかった。フランス語がわからない。バー・レッスンは何とかなったが、やはりセンターでは悲惨だった。
1967年、東京バレエ芸術劇場の発表会でトゥシューズも履き「レ・シルフィード」の主役を踊る。
1972年にフリーになり、ソリストとしていろいろなバレエ団、バレエ協会の公演に出演した。「NHKテレビ「世界の音楽」のレギュラー・ダンサーになった。その一方、ほかの分野のダンスも意欲的に習得した。
たとえばジャズ・ダンスや、日本民族舞踊に入り、田植え踊りや津軽じょんがらなどの伝統の踊りも習い、文化使節としてアラブ、アフリカの歴訪公演に参加した。
エンターテイメントとしてのダンスがどんなものか知るために、東京・赤坂などナイト・クラブのショー・ビジネスの世界で踊る経験もした。
「師を求めるのでなく、自分の足で歩いて行きなさい。」
その後、1074年に谷桃子バレエ団に入団。
1974年 谷桃子バレエ団の引退公演「ジゼル」に出演した。
1975年 第5回アトリエ公演 チェス 多胡寿伯子(振付)
1983年 第10回アトリエ公演 詩 振付 多胡寿伯子
虎ノ門ホール
*谷桃子バレエ団40年の本で調べる
多胡寿伯子先生との出会い
私も若い時に谷桃子先生から「瀕死の白鳥」の指導を受け、谷桃子バレエ団の高等科で谷先生のクラスを受け、準団のクラスも受け、バレエ団の公演にも出演した。結婚して、バレエの先生になってから多胡先生に出会い、谷桃子バレエ団のレパートリーである「白鳥の湖」のルースカヤの指導を受けました。
多胡先生2011年・2012年に多胡版「くるみ割り人形」に出演
順子 45歳
谷桃子バレエ団 団員多胡寿伯子先生のスタジオ。ベラーム・クリエイト「くるみ割り人形」に出演。
王子 齋藤拓(谷桃子バレエ団)
2015年
順子 49歳
4月 谷桃子先生 他界
最後のベラーム・クリエイト公演
谷桃子先生の追悼公演も多胡先生のスタジオの公演に出演しました。
谷桃子先生に捧げるルースカヤで私は白鳥の湖のスペインを踊りました。「バレエ藤娘」も踊りました。
谷桃子バレエ団公演を観に行く
2016年
順子 50歳
1月16日谷桃子バレエ団公演
「眠れる森の美女」を観に上野文化会館に行く。
オーロラ姫 永橋あゆみ
デジレ王子 三木雄馬
カラボス 館形比呂一(ゲスト)
フロリナ姫 齋藤耀
*青い鳥 牧村直紀
2020年
順子 54歳
1月19日 70周年記念作品・LISETTE を観に上野文化会館に行く。
リゼット 齋藤耀
*コーラ 牧村直紀
マルセリーヌ 岩上純
ミッショー 赤城圭
ニケーズ 中村慶潤
牧村直紀
谷桃子バレエ団の牧村直紀さんも出演した 多胡版「くるみ割り人形」(神原ゆかり先生の息子さん)
多胡版「くるみ割り人形」では白猫の役を演じる
*多胡版「くるみ割り人形」でなければないキャストでした。
牧村直紀さんは谷桃子バレエ団のプリンシパルとして活躍中
2023年1月14日
キトリ:平田桃子(バーミンガム・ロイヤル・バレエ)
*バジル:牧村直紀
*渡邉順子は、谷桃子バレエ団の研究生としてバレエを学びました。
谷桃子バレエ団の「くるみ割り人形」「ドンキホーテ」に出演しました。
谷桃子関連
多胡先生のロイ先生
ニューヨーク・シティバレエ団のソリスト。バランシーンスタイルの指導を多胡先生のベラーム・ステージ・クリエイトでされていた。1927年生まれ〜2006年に他界
多胡版 「 くるみ割り人形」のプログラムで紹介されているロイ先生。
バレエの本
バレエの本に書かれているバランシンの写真と歴史。
バランシンスタイルのレッスンを多胡先生から学びました。
*橘バレエ学校仙台教室で牧阿左美先生振付の「レジーナ」という作品を踊った事がありました。
音楽:ジョゼッベヴェルディ バランシンの「バロデッラレジーナ」と言う作品の振付ではありませんでしたが、バランシンの映像をみると懐かしく思います。
https://www.youtube.com/watch?v=vq2bPsw9Ubo
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