谷戸の風3

鎌倉 腰越の思い出

吉川久子の曲を聴くために鎌倉の腰越を訪ねた思い出を書かせて頂きます。
鎌倉仕事

3月になると吉川久子さんのつるし雛コンサートが山の上の小さなサロン「きよこ」で行われ、コンサートには何度か足を運びました。

鎌倉の由比ヶ浜にはよく仕事で出かけましたが、腰越という場所には行ったこともなかったので、吉川久子さんと言えば「腰越きよこ」と頭にインプットされていました。
吉川久子さんの曲「湘南太平記」「静の舞」「腰越状」のメロディーが頭に浮かびます。

鎌倉駅から江ノ電に乗り腰越駅まで。
腰越は江ノ島に近く、江ノ島から大船駅までバスも出ているため帰りはバスで大船駅に行き、大船から元町・中華街まで帰った事もありました。

長く横浜市金沢区に住んでいましたが、娘が大学生になった頃、中区に引っ越し。現在は仙台に住んでいます。

吉川久子さんの曲「谷戸の風」を聴いていると自分の過去の思い出が鎌倉を吹き渡る風になり、様々な鎌倉の風景が思い出されます。

七里ヶ浜の西に腰越があり満福寺があります。源義経が壇ノ浦の戦いの後、兄の頼朝に鎌倉入りを禁じられ留まった寺です。義経が和解を求めて記した書状「腰越状」の弁慶筆とされる、下書が残っています。山の上のサロンきよこにも近い寺で、私も満福寺を訪ねたことがあります。
吉川久子作曲「腰越状」も鎌倉のCDに導入されています。

きよこからは龍口寺も近くにあり、この寺も訪ねました。この寺には木造ケヤキ造りの五重塔があります。江ノ島からもこの五重塔を眺めることができます。日蓮法難の地。
鎌倉の大町には、ぼた餅寺(常栄寺)があります。
1217年、幕府にとらわれ刑場へと向かう日蓮にひとりの老婆が胡麻入りばた餅を捧げ、その行いにより日蓮の首が繋がったのだと信じられています。
龍口寺は江ノ電の駅が近くあります。和菓子司「扇屋」は江ノ電の車両が展示されているのが目印。
片瀬海岸東浜海水浴場も近くにあり、江ノ島に行きたくなる場所です。
 
春、鎌倉の腰越に行き吉川久子さんのフルートの音色を聴く。それが私にとっての鎌倉の春でした。鎌倉の春の海はキラキラと輝き美しかった。
吉川久子さんのフルートの音色の原点には、鎌倉の自然の風が心地よく奏でられています。

湘南太平記

吉川久子初のオリジナル作品

ミステリー小説家、斎藤栄の2007年に発刊された時代小説「湘南太平記」(徳間文庫)のイメージ曲。鎌倉の腰越を舞台に描かれた江戸時代の儚い恋と湘南の海を感じさせる旋律を描いてみました。三方を山に囲まれ一方が海と言う鎌倉の地形を考え、江戸時代の情景を思い浮かべて、文脈からの印象を音に換えてみました。打楽器の響きは山々に木霊する風の音を、ギター分散和音は海のうねりを。そしてピアノは大地を表現しています。哀愁のある甘いく切ないフルートの旋律は登場人物の心情を表現しています。初演は神奈川県立近代文学館
鎌倉のCD解説を引用

渡邉順子の鎌倉の思い出

「瀕死の白鳥」を踊るためにメッセレル先生のお弟子さんである本間陽子先生のスタジオを訪ねたのは2000年の事だったと思います。
由比ヶ浜の近所にスタジオがありました。

2001年に横浜市磯子区でスタジオを借りJUNバレエスクールを開設。

娘が小学生の頃、北鎌倉の先生宅に家族で絵を習っていました。日曜日になると家族揃って北鎌倉へ出かけていたのです。
円覚寺、あじさい寺とも呼ばれる明月院、葉祥明美術館が絵の先生宅の近所にあり、北鎌倉観光も兼ねての習い事でした。

バレエを教えながら土日は鎌倉アマンダンブルーで結婚式のアルバイト。鎌倉バイトは2018年の2月まで続きましたから約7年間は横浜から鎌倉に通いました。

龍口寺

創作バレエ「湘南太平記」の思い出も少し書いてみます。

あじさい寺としても有名な明月院 鎌倉山ノ内189

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