バレエ台本を描いて踊ってみよう2

私が2006年に書き上げたバレエ台本「フェニックス」(不死鳥)
今、憶えば大川航矢さんのようなダンサーを探し求めていたのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


扇の舞

順之助

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

順之助は扇の国に住んでいました。

扇の国の王様は、お妃様が扇を持って舞る舞を見る事が大好きでした。

ある日、王様はお妃様のように扇を持って舞たいと言い出すようになったのです。

お妃様が王様に扇の舞を教え始めると王様は言い出しました。

「扇を持って、高く飛び上がりたい」

それから王様は高く飛び上がるための訓練を受けることにしました。

家来たちの中からオーディションを受け、扇の国には扇を持って踊るイケメンダンサーたちが王様が踊る前に踊りを披露してくれました。

扇の国で舞うイケメンダンサー達

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Yバレエ初演 湘南太平記(2008年)

 

 

 

 

 

 

 

 

扇を持って舞うダンサーの中に順之助と言う名前のダンサーがいました。

順之助は生まれた時から扇を持って舞うのが大好きな子どもでした。

王様の舞を見たとたん、毎日、毎日、練習をするようになり。

王様の前で踊りを披露するほど、上達しました。

踊りの名手と呼ばれ扇の国で一番踊りの上手なダンサーになりました。

順之助の舞は何度も何度も「舞、踊る。舞、踊る。舞、踊る」と踊り続ける舞でした。

王様は順之助に空高く舞い上がる舞を舞うダンサーを探してきてほしいと頼むのでした。

順之助は毎日、王様が高く飛べるための訓練を受けている事をよく知っていました。

どこかに空高く舞うダンサーがいる。

王様のために探してくるぞ。

扇の国がある事を様々な国の人々に知ってもらうためにも扇の舞を踊ってくるぞ。

順之助は大空高く飛ぶダンサーを探す旅に出かけていくのでした。

「戦う、あなたの姿を目にして皆そっと涙を拭うであろう。
 そして人間の誇りと幸福を思うに違いない。
 君よ!
 あなたよ!
 夜の孤独の寂しさに負けるな!
 悲しき歌を最後の歌とするな!

 勝利は友愛に支えられている」
*人生の師より「天の舞、人生の舞、芸術の舞」引用。

*谷戸の風にのって4に書かれています。

旅立つ、順之助に王様は一つの詩を綴ってくださいました。

 

順之助は人々を幸福にするダンサーを探しに出かけました。

「あなたの舞を見ると私たちは勇気づけられます」

そう言えるダンサーを見つけてきます。

順之助の長い長い旅が始まりました。

 

お妃様から踊りを習っている小雀と言う名の踊り手がいました。

小雀は「さくらさくら」「藤娘」「鷺娘」を踊る踊り子でした。

中でも「鷺娘」は白い着物を脱ぎ捨て赤い着物で踊り出すため、扇の国の男性たちはこの鷺娘の舞を見るのが大好きでした。

小雀は扇の国でも有名な踊り子になり名前が「天舞雀」と変わるほど、上達したのでした。

天舞雀は王様の前で踊りを披露することになり、日々の練習が始まったのです。

天舞雀はバレエと日本舞踊を学び、扇の舞を踊るプロの踊り手を目指しました。そして扇の舞が仕事になったのです。

 

バレエ藤娘

バレエ藤娘

バレエ「藤娘」

バレエ「藤娘』絵:鈴木宗夫

バレエ「藤娘」絵:鈴木宗夫

西公園 桜 仙台

「さくらさくら」

藤の花が垂れ下がる様

「バレエ鷺娘」

鷺娘2

鷺娘3

練習中 バレエ

ちょっと足をあげるのも大変です。

練習中

練習中2

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